『 国際エーテル財団(こくさいエーテルざいだん) 』 とは 錬金術師のみを対象とした、エーテル銃の配布、ライセンスの発行、 またそれらの技術について、研究・管理を取り扱う団体である。 『 エーテル銃(エーテルじゅう・エーテルがん) 』 とは 古代遺跡から発掘されたと言われる、銃型の武器を模したものである。 あるけみてぃっくな秘術により特殊な弾丸を作成し、 それを専用の銃に充填、発射することにより使用する。 『 古代エーテル銃(こだいエーテルじゅう) 』 とは 現在一般に使用されている「エーテル銃」は、 かつて古代遺跡から発見されたエーテル銃を研究し、 現在技術で製造・使用しやすいように改良されたものである。 それに対して現代で作られたものではなく、 発掘されたそのままの古代製エーテル銃を区別して「古代エーテル銃」と呼ぶ。 『 蛇足(だそく) 』 という名の噂話 古代で製造・使用されていた古代エーテル銃は 現在発掘不能な金属を使用していると言われており、 現時点では完全な複製は不可能といわれている。 また、古代エーテル銃用の弾の生成方法も明らかにはされておらず、 現在「古代エーテル銃」の使い手がいるかどうかは不明である。 ただ、技術・威力ともに現在のエーテル銃とは桁違いなものだと噂されている。 また、現時点において地上には古代エーテル銃は数えるほどしか存在せず、 そのほとんどは国際エーテル財団に厳重に保管されていると言われている。 『 注意点(ちゅういてん) 』 など エーテル銃は各個人に国際エーテル財団から貸与されているものであり、 紛失したり、盗難にあった場合は速やかに届けれなければなりません。 また、国際エーテル財団の許可なしに エーテル銃の研究、製造、販売などを行ってはいけません。 もちろん、エーテル銃を悪事に用いたりしてはいけません。 以上のような規約に違反した場合、 エーテル銃とそのライセンスが永久に剥奪される場合があります。 |